理念
NPO法人三島子ども文化ステーションの理念
~21世紀を子どもの世紀に!~
三島子ども文化ステーションは「子どもの権利条約」特に31条に謳われている休息・余暇、遊び、文化的生活への参加の権利を尊重し、その実現に向けて活動しています。
しかし今、現実に子どもが生きている状況は厳しく、家庭、地域、学校がそれぞれの機能を失っています。
ステーションは地域の活動拠点としての役割を担いたいと思います。
21世紀、子どもが保護の対象ではなく「権利の主体者」として人格を持ち、新しい社会を大人と共に創ることのできる社会を目指します。
この趣旨のもとに、学習会、シンポジウム、講演会、又想像力を育む舞台芸術の鑑賞の企画・実現に力を注いでいます。更に、子どもたちが創造力を働かせ、仲間と群れる楽しさを共有できる遊びを中心にした企画を提供しています。
子どもの権利条約第31条
第31条
1.締約国は、休息及び余暇についての児童の権利並びに児童がその年齢に適した遊び及びレクリエーション活動を行い並びに文化的な生活及び芸術に自由に参加する権利を認める。
2.締約国は、児童が文化的及び芸術的な生活に十分に参加する権利を尊重しかつ促進するものとし、文化的及び芸術的な活動並びにレクリエーション及び余暇の活動のための適当かつ平等な機会の提供を奨励する。
沿革
1974 | 「高槻おやこ劇場」誕生(城北町に事務所を置く) |
1987 | 名称を「高槻・島本おやこ劇場」に改称 |
1994 | 設立20周年記念事業開催 |
1998 | 「三島子ども文化ステーション」に改称 |
2001 | NPO法人取得総会開催 |
2005 | 設立30周年記念 |
2007 | 高槻市地域子育て支援拠点事業を受託 子育てカフェどうぞのおいす開所日増設 |
2009 | 高槻市次世代育成支援事業拡大事業 受諾 一時預かり「こりすのへや」を開設 出前ひろばの実施(公園、公民館) |
2010 | 高槻市地域子育て支援事業・つどいの広場 「ぴーかぶー」郡家新町に新開設 |
2014 | 設立40周年記念事業開催 |
2019 | 設立45周年記念事業開催 |
2020 | 新型コロナウィルス感染症 緊急事態宣言 ・つどいの広場休室 ・大人の作品中止 ・子どもの作品のみ実施 |
2021 | 清福寺町に事務所移転 |
2022 | おかえりひろば 4回/年 |
2024 | わくわく基金助成事業を受諾 おかえりひろば(子ども食堂)開始 設立50周年記念事業開催 |
入会案内・アクセス
私たちNPO法人三島子ども文化ステーションは2024年に設立50周年を迎えました。
様々な年代の方々に豊かな文化を届ける活動をつづけながら、高槻市地域子育て支援拠点事業の委託を受け、つどいの広場・一時預かり・出前広場等で心の通った支援を行なっております。
年会費
正会員 | 18歳以上 | 5,000円 |
賛助会員 | 個人・1口 | 3,000円 |
会費は、未来をひらく子どもたちに舞台芸術との出会いやさまざまな活動などの体験を通して子ども自身の感性を磨き、生きる力を育むと共に、人との交わりの楽しさを知ってもらうために、ステーションが計画した事業全般に使われます。