理念

NPO法人三島子ども文化ステーションの理念

~21世紀を子どもの世紀に!~

三島子ども文化ステーションは「子どもの権利条約」特に31条に謳われている休息・余暇、遊び、文化的生活への参加の権利を尊重し、その実現に向けて活動しています。
しかし今、現実に子どもが生きている状況は厳しく、家庭、地域、学校がそれぞれの機能を失っています。
ステーションは地域の活動の拠点としての役割を担いたいと思います。
21世紀、子どもが保護の対象ではなく「権利の主体者」としての人格を持ち、新しい社会を大人と共に創ることのできる社会を目指します。

この趣旨のもとに、学習会、シンポジウム、講演会、又想像力を育む舞台芸術の鑑賞の企画・実現に力を注いでいます。更に、子どもたちが想像力を働かせ、仲間と群れる楽しさを共有できる遊びを中心にした企画を提供しています。


国連 子どもの権利条約とは

第31条
 1.締約国は、休息及び余暇についての児童の権利並びに児童がその年齢に適した遊び及びレクリエーション活動を行い並びに文化的な生活及び芸術に自由に参加する権利を認める。
 2.締約国は、児童が文化的及び芸術的な生活に十分に参加する権利を尊重しかつ促進するものとし、文化的及び芸術的な活動並びにレクリエーション及び余暇の活動のための適当かつ平等な機会の提供を奨励する。